4.20.3 自動アクションの送信メールのURLから連携するアプリケーションを表示する
自動アクションでメールを送信する場合，メール本文に自動アクションの契機となったJP1イベントの属性値をイベント引き継ぎ情報として引き継げます。その際，イベント引き継ぎ情報の値をURLエンコーディングできます。
そのため，エンコーディングされたイベント引き継ぎ情報をメール本文のURLに定義することで，URLからリンクするアプリケーションにイベント情報を引き継ぐことができます。
JP1製品としては，JP1/AJSのジョブまたはジョブネットに対応するJP1/AJS - Web Consoleのモニター画面のURLをメール本文に記載することで，送信メールからモニター画面を直接表示できます。詳細については，「9.7.2 自動アクションの送信メールからのモニター画面の表示（自動アクション機能）」を参照してください。
自動アクションでのイベント引き継ぎ情報のエンコーディングについては，「6.3.4(2) イベント引き継ぎ情報のエンコーディング」を参照してください。