4.2.1 フィルターの共通除外条件で一時的にホストを監視対象から外す
メンテナンス対象のホストを監視対象から外すには,フィルターの共通除外条件を使用します。共通除外条件は,セントラルコンソールの[共通除外条件設定]画面で設定します。共通除外条件は,アクションの対象となるイベントも監視対象から外すことができます。
前提条件
フィルターの共通除外条件を設定するJP1ユーザーにJP1_Console_Admin権限が与えられている必要があります。
操作手順
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[イベントコンソール]画面で[オプション]メニューから表示される[システム環境設定]画面の[一覧編集]ボタンをクリックして[イベント取得条件一覧]画面を表示します。
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[イベント取得条件一覧]画面で,共通除外条件群一覧の[追加]ボタンをクリックして[共通除外条件設定]画面を表示します。
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次の図に従って共通除外条件を設定します。
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[共通除外条件設定]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[イベント取得条件一覧]画面が表示されます。
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[イベント取得条件一覧]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[システム環境設定]画面が表示されます。
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[全般]ページの[イベント取得条件]の[共通除外条件群一覧]の[適用]欄の中にある適用したい条件をチェックした状態で,[システム環境設定]画面の[適用]ボタンをクリックします。
指定した条件が定義されます。
関連項目
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導入・設計ガイド 4.2.6 フィルターの条件定義
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導入・設計ガイド 13.10 JP1/IMが監視するシステム全体のメンテナンスの検討
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構築ガイド 5.2.4 イベント取得フィルターを設定する
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画面リファレンス 3.15 [共通除外条件設定]画面