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JP1 Version 12 JP1/Data Highway - Server 構築・運用ガイド


3.3.7 送受信時のブロックサイズの検討

データをある大きさに区切って,それを送受信の単位とすることを「ブロック」と呼びます。クライアントからJP1/DH - Serverにデータを送信する際のブロックサイズ,およびクライアントがJP1/DH - Serverからデータをダウンロードする際のブロックサイズを検討します。

標準設定では,送受信開始時のネットワークの状況に応じて,システムが自動的にブロックサイズを決定します。推奨は,標準設定での使用ですが,常に特定のブロックサイズで送受信したい場合は,ブロックサイズを固定することもできます。なお,ブロックサイズはバッファサイズとも関連するため,送受信時のバッファサイズもあわせて検討してください。

表3‒9 送受信時のブロックサイズの標準設定

設定項目

標準設定

送信時のブロックサイズ

システムが自動的に決定(最大256KB)

ダウンロード時のブロックサイズ

システムが自動的に決定(最大256KB)