Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


付録A.2 資料の採取方法

CPAおよびCPA Option for AJS3のインストール時に指定した,データフォルダ配下に格納されているデータ一式を採取してください。

デフォルトのデータフォルダにインストールした場合の資料の採取方法を,次に示します。

デフォルトのデータフォルダ

%ProgramData%\HITACHI\jp1\jp1_default\JP1CPA

(システムドライブがC:の場合,C:\ProgramData\HITACHI\jp1\jp1_default\JP1CPAです。)

  1. エクスプローラでデータフォルダを表示します。

    %ProgramData%フォルダが表示されていない場合は,[表示]タブの[隠しファイル]にチェックを入れてください。

  2. 採取するJP1CPAフォルダを右クリックして,[送る(N) >]−[圧縮(zip形式)フォルダー]を実行します。

  3. 同フォルダに「JP1CPA.zip」というファイルが作成されます。採取資料として退避してください。

インストールやアンインストール時にエラーが発生した場合は,次の資料(インストールログ(CPA_Inst.log))も追加で採取してください。

また,Windowsログオン機能をセットアップし,Windowsログオン機能でエラーが発生した場合は,次の資料(Windowsログオン機能のトレースログ(CpaCredentialProvider.log))も追加で採取してください。

次に,不要なプロセスが残っていないかどうかを確認するための資料として,次に示す方法でプロセス一覧を採取してください。

プロセス一覧の採取方法
  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

  2. 次のコマンドを実行します。

    tasklist>出力先ファイル(ファイル名.txt)のファイルパス

  3. 手順2.で指定したファイルパスに「ファイル名.txt」というファイルが作成されます。採取資料として退避してください。