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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


7.2.3 [カレンダー]ダイアログボックス

[カレンダー]タブを選択して,[カレンダー]ダイアログボックスを表示します。

[カレンダー]ダイアログボックスでは,カレンダーに曜日や日付ごとの運用日,休業日の設定,およびジョブを実行する運用時間帯を定義します。

[カレンダー]ダイアログボックスを次の図に示します。

図7‒16 [カレンダー]ダイアログボックス

[図データ]

[図データ]基本情報エリア

アイテム名やアイテムの説明を入力します。

表示項目と入力値制限については,「7.2.1 [アクション]ダイアログボックス」の「基本情報エリア」を参照してください。

[図データ][ファイルとして保存]ボタン

作成したカレンダーの定義を定義情報ファイルとして保存します。

[図データ][登録]ボタン

カレンダーを登録します。

[図データ][キャンセル]ボタン

編集した定義情報を登録せずに終了します。

〈この項の構成〉

(1) [休業日設定]タブ

[休業日設定]タブでは,作成するカレンダーの運用日,休業日を設定します。

[休業日設定]タブの画面を次の図に示します。

図7‒17 [休業日設定]タブの画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[図データ]休業日設定エリア

作成するカレンダーの運用日,休業日を設定します。[休業日設定]タブを選択した場合,運用カレンダーが表示されます。

表示されたカレンダー上部の曜日を選択した場合,曜日ごとの運用日,休業日の基準値を設定できます。下部のカレンダーの日付を選択した場合,特定の日付に運用日,休業日を設定できます。

(2) [運用時間帯設定]タブ

[運用時間帯設定]タブでは,ジョブを実行する時間帯の範囲を設定します。

[運用時間帯設定]タブの画面を次に示します。

図7‒18 [運用時間帯設定]タブの画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[図データ]運用時間帯設定エリア

ジョブを実行する時間帯の範囲を設定します。[運用時間帯設定]タブを選択した場合,運用時間帯の日時が表示されます。

表示された運用時間帯の開始時刻と終了時刻を指定することで,ジョブを実行する運用時間帯が設定されます。