2.3 ジョブの状態を確認する
ジョブを登録すると,ジョブやジョブ内のアクションが実行され,実行結果を示す状態が確認できます。スケジュールで設定した日時に到達すると,アクションフローおよびアクションを順次実行し,最後のアクションが終了すると,ジョブも終了状態となります。
ジョブやジョブ内のアクションの状態遷移を,次の図に示します。
ジョブの実行結果は,ジョブ登録画面の[状態確認]ダイアログボックスで確認できます。
操作手順
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ジョブ登録画面を起動して,[日時で実行]タブを選択する。
ジョブを選択すると[状態確認]ボタンが表示されます。
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[状態確認]ボタンをクリックする。
[状態確認]ダイアログボックスが表示されます。
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ジョブの状態を確認する。
[状態確認]ダイアログボックスの上段に「ジョブリスト」が表示され,ジョブの開始日時,終了日時,および状態が確認できます。
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「ジョブリスト」からジョブを選択する。
画面左下に「ユニットリスト」が表示されます。
- メモ
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手順3.と手順4.で異常終了したジョブおよびユニットの文字色は,赤で表示されます。異常終了した場合の表示については,「2.4.1(3) 異常終了時の確認」を参照してください。
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「ユニットリスト」からユニットを選択する。
画面右下に「ユニット情報」が表示され,ユニットの状態,開始日時,および終了日時を確認できます。
選択したユニットの種類がアクションで,コマンドの実行が終了している場合は,[実行結果確認]ボタンが活性表示されます。
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[実行結果確認]ボタンをクリックする。
[実行結果確認]ダイアログボックスが表示されます。
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実行コマンド,標準出力および標準エラー出力の内容を確認する。
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[閉じる]ボタンをクリックする。
内容を確認し,[実行結果確認]ダイアログボックスを閉じます。
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[更新]ボタンをクリックして,[状態確認]ダイアログボックスの表示内容を更新する。
[状態確認]ダイアログボックスの表示内容と合わせて,更新日時も更新されます。
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[閉じる]ボタンをクリックする。
更新を確認して,[状態確認]ダイアログボックスを閉じます。
なお,ジョブの状態,アクションの状態の詳細については,「付録B.1 関連マニュアル」に記載されているClient Process Automationのマニュアルを参照してください。
- 〈この節の構成〉