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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


付録A.3 ユーザトレースファイルの出力形式

ユーザトレースファイルは,Messageコマンドの第一引数にTarget_Fileを指定して出力したファイルです。

〈この項の構成〉

(1) ファイル名

ファイル名(.TXT)は,ユーザが任意で付けられます。

(2) 出力形式

ユーザトレースファイルの出力形式を図A-5に示します。

図A‒5 ユーザトレースファイルの出力形式

[図データ]

a.

トレース出力した日付と時間を出力します。

b.

出力したメッセージです。

(3) 行数および列数の範囲

ユーザトレースファイルに出力するトレース情報は,行数100〜9,999,列数128〜1,024の範囲で出力できます。

行数,および列数の出力範囲は,マネージャの[ファイル]−[実行の環境設定]の「トレース情報」ページで,任意に値を変更できます。

なお,出力されるトレース情報が,行数の最大範囲を超えた場合は,先頭の行に戻って,先頭の行からトレース情報が出力されます(すでに出力されているトレース情報が上書きされます)。また,列数の最大範囲を超えた場合は,範囲を超えた部分が削除されます。