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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


7.1.10 Call

機能

Subプロシージャ,およびFunctionプロシージャに制御を渡すフロー制御ステートメントです。

形式
CallName〔(ArgumentList)〕
指定項目
Call

省略可能なキーワードです。

Name

呼び出すプロシージャの名前を指定します。

ArgumentList

プロシージャに引き渡す変数リスト,または式のどちらかを指定します。ArgumentListを複数指定するときは,コンマ(,)で区切ります。

説明

プロシージャを呼び出すとき,キーワードCallは省略できます。引数を必要とするプロシージャを呼び出す場合は,ArgumentListをカッコで囲んでも囲まなくてもかまいません。ただし,プロシージャを他のプロシージャやコマンドの引数として呼び出したり,式の途中で呼び出したりする場合には,引数を必ずカッコで囲んでください。キーワードCallを省略しないでプロシージャを呼び出す場合,呼び出したプロシージャの戻り値を取得できません。プロシージャの戻り値を取得する場合は,キーワードCallを省略してプロシージャを呼び出してください。

FunctionプロシージャとSubプロシージャで同じ名前が定義されている場合,Functionプロシージャを優先して呼び出します。

補足

スクリプトの実行で「プロシージャが見つかりません。」のメッセージが出力された場合,プロシージャ名の名前付け規則を含め,FunctionプロシージャおよびSubプロシージャの定義を見直してください。

Call  MyProc ( 0 )  または  MyProc 0
対象バージョン

JP1/Script 01-00以降