Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


5.2.3 トレースビューア実行時のトラブルと対処方法

トレースビューア実行時のトラブルと対処方法を表5-3に示します。

表5‒3 トレースビューア実行時のトラブルと対処方法

トラブルの種類

要因

対処方法

トレースビューアで他コンピュータに接続すると「トレースビューアサーバが起動されていません。または,応答がありません。」となる。

接続先コンピュータにJP1/Scriptがインストールされていない。

接続先コンピュータにJP1/Scriptをインストールして,Windowsを再起動する。

接続先コンピュータでJP1/Scriptサービスが起動されていない。

接続先コンピュータでJP1/Scriptサービスを起動する。

接続先コンピュータに論理ホスト名(論理IPアドレス)を指定し,論理ホスト上でフェールオーバーが発生した。

接続先コンピュータに論理ホスト名(論理IPアドレス)ではなく,物理ホスト名(物理IPアドレス)を指定する。

接続先コンピュータに論理ホスト名を指定する場合は,クラスタにJP1/Scriptを登録する。