4.1.27 オプション(トレース)ダイアログ
Scriptマネージャウィンドウで,[ツール]−[オプション]メニューを選択すると,[オプション]ダイアログが表示されます。
[オプション]ダイアログには,「サーバ情報」「互換性」「複数起動」「JP1/IM」「トレース」「クラスタ環境」の六つのタブがあります。
「トレース」タブを選択すると,[オプション(トレース)]ダイアログが表示されます。
- 補足
-
JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態でオプション(トレース)を設定しようとすると,次のエラーダイアログを表示します。
「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」
- 〈この項の構成〉
(1) ダイアログの項目
- トレース管理ファイルの初期割り当てデータ数
-
トレース管理ファイルに登録できるトレースファイルの初期割り当て件数を指定します。
16〜32,000の範囲で指定してください。デフォルトでは「1024」が設定されています。
(2) ダイアログでの操作
-
[OK]ボタンを選択すると,指定した内容が設定されて[オプション]ダイアログを閉じます。
-
[キャンセル]ボタンを選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じます。
(3) 処理詳細
-
初期割り当てデータ数を変更するとトレース管理ファイル(SPTLOGDB.SPB)の内容はクリアされます。このため,トレースビューアウィンドウに表示されていたデータは表示されなくなります。また,トレースファイルの表示ウィンドウの表示が不正になることもあります。この場合は,トレースファイルの表示ウィンドウを開き直してください。