4.1.15 実行環境(打ち切り時間)の設定ダイアログ
Scriptマネージャウィンドウでアイコンを一つ,または複数選択してから,[ファイル]−[実行環境の設定]−[打ち切り時間]メニューを選択すると,[実行環境(打ち切り時間)の設定]ダイアログが表示されます。
- 〈この項の構成〉
(1) ダイアログの項目
[実行環境(打ち切り時間)の設定]ダイアログでは,選択したスクリプトファイルに対して,次の項目を設定できます。
- スクリプトファイル名
-
Scriptマネージャウィンドウで選択したファイル(アイコン)の名前が表示されます。
アイコンを複数選択した場合は複数のファイルの名前を昇順にソートして表示します。
- 打ち切り時間
-
実行するスクリプトファイルを何分後に強制終了させるかを指定します。
0〜1,440の範囲で指定してください。ただし,0が指定された場合は打ち切り時間なしとみなします。
(2) ダイアログでの操作
-
必要に応じて,実行環境の情報を設定します。
-
[OK]を選択すると,ダイアログで設定した情報で各実行環境ファイルが変更されます。
-
[キャンセル]を選択すると,各実行環境ファイルを変更しないでダイアログを閉じます。
(3) 処理詳細
-
アイコンを複数選択した場合の各項目のデフォルトでは,「スクリプトファイル名」の先頭に表示されたファイルの実行環境の情報が設定されています。また,「スクリプトファイル名」に表示されたファイルの名前を一つ選択するとそのファイルの情報が各項目に設定されます。
-
「打ち切り時間」を設定しておけば,特定の時間内に終了するはずの処理が何らかの異常によって終了しなかった場合に,自動的に強制終了させることができます。