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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


3.2.8 モニタリングを実行・中止する

スクリプトファイルの動作を確認しながら実行することをモニタリングといいます。

モニタリングの方法には,次の3種類があります。

メニュー

機能

実行

ブレークポイントまで実行,またはリスタートします。

ステップ実行

コマンド,またはステートメントを一つずつ実行します。

連続ステップ実行

コマンド,またはステートメントを一つずつ実行し,[連続ステップ実行の一時停止]が選択された時点で一時停止します。

操作

  1. [モニタリング]−[モニタリングの実行]−[実行],またはツールバーの[ブレークポイントまで実行]ボタンを選択する。

    Scriptエディタがモニタリングモードになり,モニタリングが始まります。次に実行される行の左側には,実行する位置を示す記号([図データ])が表示されます。コメント行やスペース行は無視されます。

    ブレークポイント([図データ])の指定されている行まで実行されると,実行が一時的に停止されます。

    [図データ]

    ブレークポイントのダイアログの設定方法については,「3.2.10 モニタリング実行時のブレークポイントを設定・解除する」を参照してください。

  2. モニタリングを中止したい場合は,[モニタリング]−[モニタリングの中止]メニュー,またはツールバーの[モニタリングの中止]ボタンを選択する。

    メニューを選択した時点で,モニタリングが中止され,エディタは編集モードに戻ります。

    [図データ]

  1. [モニタリング]−[モニタリングの実行]−[ステップ実行],またはツールバーの[ステップ実行]ボタンを選択する。

    エディタがモニタリングモードになり,モニタリングが始まります。次に実行される行の左側には,実行する位置を示す記号([図データ])が表示されます。コメント行やスペース行は無視されます。

    [図データ]

  2. モニタリングを中止したい場合は,[モニタリング]−[モニタリングの中止]メニュー,またはツールバーの[モニタリングの中止]ボタンを選択する。

    メニューを選択した時点で,モニタリングが中止され,エディタは編集モードに戻ります。

    [図データ]

  1. [モニタリング]−[モニタリングの実行]−[連続ステップ実行],またはツールバーの[連続ステップ実行]ボタンを選択する。

    エディタがモニタリングモードになり,モニタリングが始まります。次に実行される行の左側には,実行する位置を示す記号([図データ])が表示されます。コメント行やスペース行は無視されます。

    [図データ]

  2. モニタリングを一時停止したいところで[モニタリング]−[モニタリングの実行]−[連続ステップ実行の一時停止]メニュー,またはツールバーの[連続ステップ実行の一時停止]ボタンを選択する。

    メニューを選択した時点で,モニタリングが一時停止されます。

    [図データ]

  3. モニタリングを中止したい場合は,[モニタリング]−[モニタリングの中止]メニュー,またはツールバーの[モニタリングの中止]ボタンを選択する。

    メニューを選択した時点で,モニタリングが中止され,エディタは編集モードに戻ります。

    [図データ]