Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


付録G.11 アドレス解決に使用するhosts情報

〈この項の構成〉

(1) Windowsの場合

環境設定パラメーターJP1PW_USE_JP1HOSTSが「yes」の場合,アドレス解決に使用する情報としてhostsファイル以外にjp1hosts情報またはjp1hosts2情報を使用します。jp1hosts情報またはjp1hosts2情報を指定していた場合は,hostsファイルより優先されます。

そのため,jp1hosts情報またはjp1hosts2情報に同じホスト名が設定されている場合,hostsファイルの設定が有効になりません。jp1hosts情報またはjp1hosts2情報の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

環境設定パラメーターJP1PW_USE_JP1HOSTSについては,「付録E IPv6環境の設定」を参照してください。

(2) UNIXの場合

アドレス解決に使用する情報としてhostsファイルを使用します。UNIX版JP1/Power Monitorは,jp1hosts情報およびjp1hosts2情報には対応していません。

ただし,JP1/Power Monitorのマネージャーホストとエージェントホスト間の通信(電源制御装置に対する通信を除く)については,JP1イベントを使用するため,JP1/Baseのイベントサービスの設定に従います。