Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


付録D Windows版とUNIX版の機能差異

Windows版JP1/Power MonitorとUNIX版JP1/Power Monitorの機能差異について次の表に示します。

表D‒1 Windows版とUNIX版の機能差異

機能

Windows版

UNIX版

ホストの終了方法

監視終了

計画終了

制限終了

強制終了

強制終了

強制電源オフ

強制電源オフ

強制再起動

強制再起動

自ホストの電源を制御するスケジュール設定

  • GUIで設定する

  • 運転スケジュール定義ファイルをエディターで編集する※2

運転スケジュール定義ファイルをエディターで編集する

他ホストの電源を制御する環境設定

GUIで設定する

定義ファイルをエディターで編集する

スケジュールの有効範囲

1年間

  • 月単位で設定した場合

    1年間

  • 年単位で設定した場合

    2036年6月30日

シャットダウン後の処理

電源オフ

電源オフ

再起動

再起動

シャットダウンのまま

シャットダウンのまま

シングルユーザーモード※1

自ホスト計画終了時のプリンタ監視

Windowsのプリンタキューにキューイングされているジョブの出力を待つ

自ホスト計画終了時の他ホスト監視

他ホストが終了するのを待つ

自動運転ユーザーコマンド

起動・終了時にユーザー独自処理を実行する

(凡例)

−:該当する機能はありません。

注※1

システム管理にSystemdが採用されているLinuxディストリビューション(Linux 7,SUSE Linux 12など)の場合は,シングルユーザーモードに切り替えられません。

注※2

運転スケジュール定義ファイルをインポートして,GUIのカレンダーにスケジュールを設定します。

また,GUIのカレンダーを運転スケジュール定義ファイルにエクスポートします。