Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


19.3.1 UNIXのログ情報

次に示すUNIXのログ情報の採取が必要です。

情報の種類

デフォルトのファイル名

ツールでの採取

syslogファイル※1

/var/adm/messages(AIXの場合)

/var/log/messages(Linuxの場合)

P,B

hostsファイル

/etc/hosts

P

servicesファイル

/etc/services

B

passwdファイル

/etc/passwd

B

各OSのパッチ情報

B

プロセス一覧

P,B

coreファイル※2

/usr/bin/jp1_aom配下のcore

P

  • JP1/Power Monitorのコマンドを実行したカレントディレクトリ配下のcore

  • OSで指定されている出力先ディレクトリ配下のcore

×

(凡例)
P

JP1/Power Monitorの資料採取ツールで採取されます。

B

JP1/Baseの資料採取ツールで採取されます。

×

JP1/Power Monitorの資料採取ツールおよびJP1/Baseの資料採取ツールで採取されません。

注※1

システムの設定により,syslogファイルのファイルパスが異なる場合は採取されません。その場合は,手動でsyslogファイルを採取してください。

また,頻繁にsyslogファイルを切り替えるシステムの場合は,手動で過去のsyslogファイルも採取してください。

注※2

次のファイル名で出力されている場合だけ,資料採取ツールで採取できます。

  • /usr/bin/jp1_aom/core

上記以外の場合,手動でcoreファイルを採取してください。

coreファイルの出力先やファイル名は,OSのバージョンや設定により異なる場合があります。