jpwconfigset(Windows限定)
形式
jpwconfigset [-h 論理ホスト名]
機能
jpwconfigsetコマンドは,クラスタシステムを利用しているJP1/AJS3と連携して,JP1/AJS3でホストの電源を制御する場合に必要な環境を設定します。
JP1/AJS3と連携するJP1/Power MonitorがJP1/AJS3と同じ論理ホスト上で動作している場合でも,物理ホスト上で動作している場合でも,このコマンドの実行が必要です。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
JP1PWパス\bin
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムを利用しているJP1/AJS3と連携する場合,論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,1〜196バイトの文字列で指定します。このオプションを省略した場合,物理ホスト名を指定したとみなします。
注意事項
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-h以外のオプションを指定してコマンドを実行すると,エラーになります。
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-hオプションを指定する場合,論理ホスト名を省略してコマンドを実行するとエラーになります。
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このコマンドを実行すると,共通定義情報が変更されます。論理ホスト名を指定してこのコマンドを実行した場合は,実行系と待機系で共通定義情報を一致させてください。共通定義情報を一致させる手順については,「7.3.6 共通定義情報を変更したときの作業」を参照してください。
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JP1/AJS3がインストールされていない状態でコマンドを実行するとエラーになります。JP1/AJS3をインストールした後に,コマンドを実行してください。
戻り値
0 |
コマンドが正常終了しました。 |
0以外 |
エラーが発生しました。エラーの内容に応じてメッセージを出力します。 |
使用例
論理ホストHOST2を設定します。
jpwconfigset -h HOST2