jaomstop(UNIX限定)
形式
jaomstop[-f]
実行権限
スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
/usr/bin/jp1_aom/
引数
-f
jaomstopコマンドを実行してもJP1/Power Monitorデーモンが停止しない場合,JP1/Power Monitorデーモンを強制的に停止します。
注意事項
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このコマンドを使ってJP1/Power Monitorデーモンを停止すると,次回電源投入時刻以外の設定は無効になります。
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連携するプログラムに対する終了監視を行っている場合で,終了処理中にスケジュール情報の一時的な変更操作,またはJP1/Power Monitorの停止操作を実行した場合,実行の完了に時間が掛かることがあります。
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システム管理にSystemdが採用されているLinuxディストリビューション(Linux 7,SUSE Linux 12など)の場合,JP1/Power Monitorデーモンを手動で起動するには,次のコマンドを実行してください。
systemctl stop jp1_pw.service
コマンドを実行したあと,jaomshowiコマンドで「自動運転の状態」を確認してください。
systemctlコマンドを使用せずに,jaomstartコマンドおよびjaomstopコマンドを直接実行してJP1/Power Monitorデーモンを起動したり停止したりすると,JP1/Power Monitorの自動停止が行われないことがあります。
戻り値
0(正常終了) |
JP1/Power Monitorデーモンが停止しました。 |
0以外 |
エラーが発生しました。 |
使用例
JP1/Power Monitorデーモンを停止します。
jaomstop