Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


jaomlgrpwstop(UNIX限定)

〈このページの構成〉

形式

jaomlgrpwstop [-f] [-h 論理ホスト名]

機能

クラスタシステムで,リモート電源連携マネージャーデーモンを終了します。

このコマンドは,論理ホストのJP1/Power Monitorを終了するjpw_stop.clusterコマンド,または論理ホストのJP1/Power Monitorを強制終了するjpw_killall.clusterコマンドの中から実行されます。

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/usr/bin/jp1_aom/

引数

-f

デーモンを強制終了する場合に指定します。このオプションは,通常の方法でデーモンを終了できない場合にだけ指定します。

-h 論理ホスト名

デーモンを終了する論理ホスト名を指定します。論理ホスト名は,1〜255バイトの文字列で指定します。論理ホスト名は,複数指定できません。

このオプションを省略した場合は,jpw_def_setコマンドでの設定によって,環境変数JP1_HOSTNAMEの値を仮定します。環境変数JP1_HOSTNAMEが指定されていない場合は,エラーになります。jpw_def_setコマンドでの設定の詳細については,「15. コマンド」の「jpw_def_set」を参照してください。

注意事項

-fオプションを指定した場合,論理ホスト名を先頭の32バイトで判別します(33バイト目以降は無視されます)。そのため,論理ホスト名の先頭の32バイトまでが同じ論理ホストが複数ある場合,該当する論理ホストすべてが強制終了の対象となります。

戻り値

0

コマンドが正常終了しました。

1

停止中です。

3

引数が誤っています。

6

システムエラーが発生しました。