7.3.4 クラスタソフトへの登録
フェールオーバーさせるJP1/Power Monitorのサービスをクラスタソフトに登録します。登録方法の詳細は各クラスタソフトのマニュアルを参照してください。
指定の際は,下記の点に注意してください。
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クラスタソフトに登録するのは,環境設定で登録された次の名称のサービスです。
JP1_PW_Manager_論理ホスト名
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サービスは,使用するIPアドレスおよび共有ディスクといっしょに,実行系から待機系に引き継がれるようにしてください。アプリケーションプログラムのフェールオーバーに伴ってフェールオーバーする場合は,アプリケーションプログラムもいっしょに引き継がれるように設定してください。
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IPアドレスおよび共有ディスクが引き継がれ,待機系のJP1/Baseが起動されてから,JP1/Power Monitorが起動されるようにしてください。
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クラスタソフトには,起動順序,および停止順序を次のように登録してください。
- 起動順序
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JP1/Base→JP1/Power Monitor→JP1/AJS3(JP1/AJS3と連携する場合)
- 停止順序
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JP1/AJS3(JP1/AJS3と連携する場合)→JP1/Power Monitor→JP1/Base
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JP1/AJS3と動作連携をしていて,かつ自ホストの電源をオン・オフする運用の場合,異常検出時には待機系に系を切り替えるよう設定してください。
サービスの再起動を行う設定の場合,JP1/Power Monitorからの電源オフをクラスタソフトが異常と判断してサービスを再起動します。このため,JP1/Power Monitorの終了条件が成立せず,ホストの電源がオフできません。