Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


6.1.8 環境変数を設定する

環境変数PATHおよび環境変数LANGを設定します。それぞれの環境変数の設定方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 環境変数PATH

JP1/Power Monitorのコマンドを使用するために,環境変数PATHを次のように設定します。

PATH=$PATH:/usr/bin/jp1_aom
export PATH

(2) 環境変数LANG

環境変数LANGを設定します。ウィンドウに表示される文字やウィンドウから入力する文字の言語も,この環境変数LANGによって決まります。EUCコードを使用する場合は2バイトになり,UTF-8コードを使用する場合は3バイトになります。

設定できる値は,OSごとに異なります。設定できる値をOSごとに次の表に示します。

表6‒3 設定できる環境変数LANGの値

OS

言語種別(コード)

環境変数LANGの値

AIX

日本語(シフトJIS)

Ja_JPまたはJa_JP.IBM-932

日本語(EUC)

ja_JPまたはja_JP.IBM-eucJP

日本語(UTF-8)

JA_JP.UTF-8またはJA_JP

英語(ASCII)

C

Linux

日本語(UTF-8)

ja_JP.UTF-8またはja_JP.utf8

英語(ASCII)

C

注※

日本語(シフトJIS)および日本語(EUC)は使用できません。