Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


5.1.2 前提ハードウェアとソフトウェアを確認する

JP1/Power Monitorを使って自ホストを起動・終了するために必要なハードウェアとソフトウェアを確認してください。

〈この項の構成〉

(1) 前提ソフトウェアを確認する

JP1/Power Monitorの前提ソフトウェアとして,JP1/Baseが必要です。

また,ほかのプログラムと連携するためには,それぞれ次の表に示すソフトウェアが必要です。「自ホスト以外のホスト」とは,自ホストに組み込まれている連携プログラムを制御するホストのことです。

表5‒1 ほかのプログラムと連携するために必要なソフトウェア

連携するプログラム

ソフトウェアを

インストールするホスト

必要なソフトウェア

JP1/AJS3

自ホスト(JP1/AJS3の電源制御ジョブを実行するホスト)

  • JP1/Base

  • JP1/Power Monitor

  • JP1/AJS3 - Manager

    またはJP1/AJS3 - Agent

自ホスト以外のホスト(JP1/AJS3マネージャーホスト)

  • JP1/Base

  • JP1/AJS3 - Manager

自ホスト以外のホスト(JP1/AJS3 - Viewホスト)

  • JP1/AJS3 - View

(2) 電源制御装置を確認する

自ホストの電源を自動的にオン・オフする場合は,電源を制御する電源制御装置を自ホストに接続する必要があります。

自ホストの電源をオフしないで,OSの再起動またはシャットダウンだけで運用する場合は,電源制御装置は不要です。

ハードウェアの構成によって,必要なソフトウェアが異なります。自ホストの電源を自動的にオン・オフする場合に必要なハードウェアとソフトウェアは「表5-4 電源を自動的にオン・オフする場合に必要なハードウェアとソフトウェア」を参照してください。なお,最新の情報はWebの「自動電源制御装置一覧」または,前提ソフトウェア製造元へご確認ください。