Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


4.3.1 JP1/AJS3と連携する場合のシステム構成

JP1/Power Monitorと連携してJP1/AJS3を利用する場合,JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agent,およびJP1/AJS3 - Viewを使用します。また,JP1/AJS3 - Manager,およびJP1/AJS3 - Agentの前提プログラムとしてJP1/Baseが必要です。JP1/AJS3の電源制御ジョブを実行するJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS3 - Agentのホストには,JP1/Power Monitorをインストールする必要があります。

なお,電源制御ジョブは,システム操作権限を持つユーザー,またはスーパーユーザーで実行してください。

JP1/AJS3と連携して,自ホストを起動・終了する場合のシステム構成例を次の図に示します。

図4‒4 JP1/AJS3と連携して自ホストを起動・終了する場合のシステム構成例

[図データ]

JP1/AJS3と連携して,JP1/Power Monitorのエージェントホストを起動・終了する場合のシステム構成例を次の図に示します。なお,JP1/AJS3 - ManagerをJP1/Power Monitorのエージェントホストにインストールした場合,JP1/Power Monitorのエージェントホストの電源をオフにすると,そのJP1/AJS3 - Managerを使ったJP1/AJS3の運用ができなくなります。システム構築時にはご注意ください。

リモート電源制御ジョブの設定で,次回電源投入時刻はジョブが実行されるホストの実行ユーザーのタイムゾーンで指定された時刻として動作します。

図4‒5 JP1/AJS3と連携して他ホストを起動・終了する場合のシステム構成例

[図データ]