11.4.4　JP1/IM - ViewからWeb GUIを表示する

JP1/IMからJP1/AJS3のWeb GUIの画面を表示するには，次の3種類の方法があります。

• JP1/IM - Viewの［イベントコンソール］画面の［モニター起動］ボタンから表示する方法

  ［モニター起動］ボタンから表示される画面のデフォルトは，JP1/AJS3 - Viewの［ジョブネットモニタ］ウィンドウです。ただし，「11.2.2 JP1/IM - Viewの［イベントコンソール］画面からWeb GUIを表示するための設定」に示した設定をしている場合は，Web GUIの［モニタ］画面が表示されます。

• JP1/IM - Viewの［イベント詳細］画面に表示させたハイパーリンクから表示する方法

  ［イベント詳細］画面にWeb GUIの［モニタ］画面へのハイパーリンクを表示するには，「11.2.3 JP1/IM - Viewの［イベント詳細］画面にWeb GUIへのハイパーリンクを表示するための設定」に示した設定をしておく必要があります。

• 自動アクションによる送信メールに表示させたURLから表示する方法

  自動アクションによる送信メールにWeb GUIの［モニタ］画面のURLを表示するには，「11.2.4 JP1/IMの自動アクションによる送信メールにWeb GUIのURLを表示するための設定」に示した設定をしておく必要があります。

Web GUIの画面を表示する方法について説明します。

注意事項

• Web GUIの画面を起動する際に，表示対象のユニットや世代がない場合は，画面は表示できません。

• Web GUIの画面の表示対象のユニット完全名にマルチバイト文字を多く含む場合，起動する際のURLの長さがInternet Explorerの制限を超え，画面の起動に失敗するおそれがあります。このような場合，FirefoxまたはGoogle Chromeの使用を検討してください。なお，FirefoxまたはGoogle Chromeを使用する場合は，既定のブラウザーをFirefoxまたはGoogle Chromeにする必要があります。

• Web Consoleサーバで接続先JP1/AJS3 - Managerの制限機能を使用している場合，JP1/IM - Viewから監視したいWeb Consoleサーバの接続先JP1/AJS3 - Managerについて，接続を許可しておく必要があります。接続の許可は，Web Consoleサーバの環境設定ファイル（ajs3web.conf）で，接続を許可するJP1/AJS3 - Managerのホスト名を指定することで設定します。環境設定ファイル（ajs3web.conf）の詳細については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド　3.4.3 環境設定ファイル（ajs3web.conf）の設定項目の詳細」（Windowsの場合），またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド　13.3.3 環境設定ファイル（ajs3web.conf）の設定項目の詳細」（Linuxの場合）を参照してください。

〈この項の構成〉

• (1)　JP1/IM - Viewの［イベントコンソール］画面の［モニター起動］ボタンから表示する方法

• (2)　JP1/IM - Viewの［イベント詳細］画面に表示させたハイパーリンクから表示する方法

• (3)　自動アクションで送付したメールに表示させたURLから表示する方法