12.1.2 ODBCファイルデータソースに指定した項目の変更手順
ODBCファイルデータソースに指定した項目の変更手順を次に示します。
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jajs_extdbコマンドを実行して，変更するODBCファイルデータソース名を使用している，エージェント管理およびスケジューラーサービスを確認する。
次のコマンドを実行します。
jajs_extdb -v
出力例を次に示します。
ホスト JP1_DEFAULT データベースの種類 SQLSVR エージェント管理 状態 有効 ODBCファイルデータソース名 ODBCファイルデータソース名 データベース名 データベース名 スケジューラーサービス AJSROOT1 状態 有効 ODBCファイルデータソース名 ODBCファイルデータソース名 データベース名 データベース名 スケジューラーサービス AJSROOT2 状態 有効 ODBCファイルデータソース名 ODBCファイルデータソース名 データベース名 データベース名
出力例のエージェント管理およびスケジューラーサービスに関連する，ODBCファイルデータソース名が，変更対象かどうかを確認します。
jajs_extdbコマンドの詳細については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド jajs_extdb」を参照してください。
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変更対象のエージェント管理およびスケジューラーサービスが存在するすべてのマネージャーホストのJP1/AJS3サービスを停止する。
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マネージャーホスト上の，ODBCファイルデータソースの内容を変更する。
変更できる項目を次に示します。
表12‒2 ODBCファイルデータソースの変更できる項目 項番
指定する項目
ODBCファイルデータソースの項目
1
接続先サーバアドレス※とポート番号
SERVER
2
ユーザー名
UID
3
パスワード
PWD
- 注※
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JP1/AJS3と外部DBとの接続は，JP1/Baseの通信設定に従いません。このため，接続先サーバアドレスは，hostsファイルおよびDNSなどのOSの機能によって，IPアドレスを解決できるようにしておく必要があります。
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変更対象のエージェント管理およびスケジューラーサービスが存在するすべてのマネージャーホストのJP1/AJS3サービスを再起動する。