4.12.2 プラグインが使用するメモリ使用量の測定手順
メモリ使用量の測定手順を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) ナビゲーション プラットフォームの再起動
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npstopコマンド(停止)でナビゲーション プラットフォームを停止します。
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npstartコマンド(起動)でナビゲーション プラットフォームを起動します。
(2) 業務コンテンツの実行
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ナビゲーション プラットフォームにログインします。
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メモリ使用量を測定する業務コンテンツを選択します。
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[次へ]ボタンをクリックしながら最後まで業務コンテンツを実行します。
分岐によって複数の経路を持つ業務コンテンツの場合は,プラグインを配置したノードを通る経路で実行してください。
- 実行完了後の注意事項
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業務コンテンツの実行後は,ほかの業務コンテンツを表示したりログアウトしたりしないでください。
(3) GC(ガーベージコレクション)の実行
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次のコマンドを実行してナビゲーション プラットフォームのRMIレジストリのポートを使用しているプロセスIDを取得します。
netstat -abo
コマンドの出力例を次に示します。
プロトコル ローカル アドレス 外部アドレス 状態 PID TCP 0.0.0.0:24702 navipla:0 LISTENING 1876
ローカルアドレスのポート番号が「24702」となっている行のPIDを確認してください。この例では,「1876」がRMIレジストリのポートを使用しているプロセスIDとなります。RMIレジストリのポートがわからない場合は,ユーザセットアッププロパティファイル(ucnp_setup_user.properties)のucnp.setup.server.cosminexus.ejbserver.rmi.naming.portプロパティに指定した値を確認してください。デフォルトの場合は「24702」です。
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次のコマンドでGCを実行します。
"ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\jdk\bin\javagc.exe" -p RMIレジストリのポートを使用しているプロセスID
コマンドを実行すると次のメッセージが表示されます。「y」を入力後<Enter>キーを押してください。
Force VM to execute GC: ? (y/n)
(4) ナビゲーション プラットフォームとプラグインのJ2EEアプリケーションの停止
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次のコマンドを実行してプラグインのJ2EEアプリケーションを停止します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\admin\bin\cjstopapp uCNP_J2EE -name ユーザプラグイン名
ユーザプラグインが複数ある場合は,すべてのプラグインを停止するまでこのコマンドを繰り返してください。
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次のコマンドを実行してナビゲーション プラットフォームのJ2EEアプリケーションを停止します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\admin\bin\cjstopapp uCNP_J2EE -name ucnp
(5) 稼働統計の確認
次のパスに出力されている,JavaVMの稼働統計ファイルを確認します。
ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\PP\uCPSB\CC\server\public\ejb\ナビゲーション プラットフォームのJ2EEサーバ名\stats\HJVMStats_YYYYMMDDhhmmTZ.csv
- (凡例)
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YYYYMMDDhhmm:稼働統計ファイルが作成された日時
TZ:タイムゾーン
稼働統計ファイルをExcelで開いた場合,AK列に業務コンテンツを実行したときのメモリ使用量が出力されています。メモリ使用量は,ナビゲーション プラットフォームのJ2EEアプリケーションを停止してから,過去60秒間にExplicitヒープから解放した1セッション当たりの最大メモリ使用量(単位:バイト)です。
(6) ナビゲーション プラットフォームの再起動
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npstopコマンド(停止)でナビゲーション プラットフォームを停止します。
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npstartコマンド(起動)でナビゲーション プラットフォームを起動します。