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JP1 Version 12 JP1/Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド


4.4.4 データベースとの接続処理のためのプラグインの設定

データベースとの接続処理をプラグインに設定するには,web.xmlとcosminexus.xmlの2ファイルを編集して,リソースアダプタの情報を追加する必要があります。各ファイルの格納場所と編集内容を次に示します。

重要

web.xmlとcosminexus.xmlは,エディタを[管理者として実行]で起動して編集してください。

〈この項の構成〉

(1) web.xmlの編集

ユーザプラグインのweb.xmlにリソース定義を追加します。web.xmlの格納先を次に示します。

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\pluginSDK\plugin\プラグインID\WEB-INF\web.xml

リソース参照の名称を「jdbc/TP_Connector_for_HiRDB_Type4」とした場合の記述例を次に示します。

<resource-ref>
  <res-ref-name>jdbc/TP_Connector_for_HiRDB_Type4</res-ref-name>
  <res-type>javax.sql.DataSource</res-type>
  <res-auth>Container</res-auth>
</resource-ref>

この記述をweb.xmlファイルの末尾に記述されている「</web-app>」の直前に追加してください。

(2) cosminexus.xmlの編集

ユーザプラグインのcosminexus.xmlを編集します。

cosminexus.xmlの格納先を次に示します。

Navigation Platform for Developersインストールディレクトリ\pluginSDK\plugin\プラグインID\dd\META-INF\cosminexus.xml

リソース参照の名称を「jdbc/TP_Connector_for_HiRDB_Type4」,リソースアダプタ表示名を「TP_Connector_for_HiRDB_Type4」とした場合の記述例を次に示します。

<resource-ref>
  <res-ref-name>jdbc/TP_Connector_for_HiRDB_Type4</res-ref-name>
  <linked-to>TP_Connector_for_HiRDB_Type4</linked-to>
</resource-ref>

この記述をcosminexus.xmlファイルの末尾に記述されている「</war>」の直前に追加してください。