2.3.1 入出力プラグインの実行タイミング
業務コンテンツのノード遷移時に実行する入出力プラグインの順序を次の表に示します。
実行順序 |
入出力プラグイン |
入出力プラグインのメソッド |
---|---|---|
1 |
遷移元ノードに関連づけている入出力プラグイン |
inputFromNodeメソッド(IIoPluginController(サーバ処理実装インタフェース)) |
2 |
遷移先ノードに関連づけている入出力プラグイン※ |
outputToNodeメソッド(IIoPluginController(サーバ処理実装インタフェース)) |
- 注※
-
ターミナルノード(開始)に接続されていない,先頭のプロセスノードに関連づけている入出力プラグインも含みます。
なお,業務実行画面(プレビュー)上でノード遷移をした場合でも,入出力プラグインが実行されます。プレビュー時に入出力プラグインを実行させたくないときは,プレビュー時に入出力プラグインが実行されないように実装する必要があります。実装の詳細は「5.2.3 プレビュー時のプラグイン処理」を参照してください。
また,この表に示す入出力プラグインのメソッドの戻り値にエラー情報を設定すると,次のことができます。
-
入出力プラグインの実行時に利用者にアラートを表示する
-
入力誤りがある項目を強調表示してノードの遷移を抑止する
メソッドの戻り値に設定する内容については「5.2 IIoPluginController(サーバ処理実装インタフェース)」のinputFromNodeメソッドまたはoutputToNodeメソッドの戻り値を参照してください。