1.2 プラグイン開発の流れ
プラグイン開発の概要と流れを次の図に示します。
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図中の番号は,次に示す番号と対応しています。
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開発者は,開発環境でプラグインを開発します。
プラグインの開発には,ナビゲーション プラットフォームが提供しているEclipseを使用します。
Eclipseを使用する場合は,事前にセットアップが必要です。
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開発したプラグインを編集環境と実行環境に送付します。
送付したプラグインは,システム管理者によって編集環境と実行環境に適用されます。
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プラグイン適用後,コンテンツ管理者,コンテンツ作成者(JP1/Baseによるユーザ認証を使用する場合),またはコンテンツ編集者は,編集環境で業務コンテンツを作成します。
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入出力プラグインの場合は,業務コンテンツを作成するときに,プラグインパーツとガイドパーツの間にマッピング線を引いて,業務コンテンツにプラグインを関連づけます。
中断再開プラグインまたはカスタム画面プラグインの場合は,関連づけは不要です。
- メモ
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編集環境を使用しないシステム構成の場合は,3.と4.の作業も開発者が開発環境で実施することがあります。システム構成については,マニュアル「ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。業務コンテンツを作成する方法については,マニュアル「ナビゲーション プラットフォーム コンテンツ作成ガイド」を参照してください。
次に,プラグイン開発の作業の内容と参照先を説明します。
- 開発を始める前に
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ここで説明する作業を始める前に,開発環境を構築しておく必要があります。また,ここで説明する作業は,すべてWindowsの管理者権限を持つユーザで実行してください。
- 開発が完了したら
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プラグインの開発が完了したら,J2EEアプリケーション(プラグイン名.ear)を編集環境と実行環境に送付します。入出力プラグインを開発した場合は,プラグインを関連づけた業務コンテンツもエクスポートして,編集環境と実行環境にインポートしてください。
各手順の詳細は,マニュアル「ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで」を参照してください。
順序 |
作業 |
入出力プラグイン |
中断再開プラグイン |
カスタム画面プラグイン |
参照先 |
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1 |
開発環境を準備する(Eclipseのセットアップ,ライブラリ追加など) |
○ |
○ |
○ |
|
2 |
ひな形プラグインを作成する |
○ |
○ |
○ |
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3 |
ひな形プラグインのプロジェクトをEclipseにインポートする |
○ |
○ |
○ |
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4 |
Eclipseを使用して,ひな形プラグインをカスタマイズ(編集)する |
○ |
○ |
○ |
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5 |
プラグインに必要な処理を追加,実装する |
△ |
△ |
△ |
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6 |
Antを使用して,カスタマイズしたひな形プラグインのプロジェクトをビルドする |
○ |
○ |
○ |
|
7 |
Antを使用して,プラグインのJ2EEアプリケーション(プラグイン名.ear)をデプロイする |
○ |
○ |
○ |
|
8 |
ガイド領域にプラグインパーツを配置し,ガイドパーツとの間にマッピング線を引くことで,業務コンテンツにプラグインを関連づける |
○ |
× |
× |
|
9 |
ユーザプロパティファイルの見直し |
○ |
○ |
△ |
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10 |
Eclipseのデバッガ機能を使用して,プラグインをデバッグします。 |
○ |
○ |
○ |
- (凡例)
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○:作業が必要
×:作業は不要
△:必要に応じて実施する
- 注
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J2EEサーバの設定項目は,必要に応じて一部変更できます。詳細は,「4.13 J2EEサーバの設定項目の変更」を参照してください。