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JP1 Version 12 JP1/Navigation Platform ナビゲーション プラットフォーム 導入から運用まで


4.6 アンセットアップ手順

ナビゲーション プラットフォームのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. npdatabackupコマンド(環境退避)でバックアップを取得します。

    コマンドのパス

    ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\bin\npdatabackup

    npexportコマンド(業務コンテンツのエクスポート)では,システムの環境設定に関するデータはバックアップできません。必ずnpdatabackupコマンド(環境退避)を使用してください。手順の詳細は,「5.2.2 システム全体をバックアップする」の手順1.から手順3.を参照してください。

  2. npunsetupコマンド(アンセットアップ)でアンセットアップを実行します。

    コマンドのパス

    ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ\bin\npunsetup

    アンセットアップを実行してもよいかどうかを確認するメッセージが表示されたら,半角で「Y」と入力して,<Enter>キーを押してください。

  3. ナビゲーション プラットフォームに関連するタスクがある場合は,そのタスクも削除します。

  4. 必要に応じて,業務コンテンツで使用していた静的ファイルを削除します。

    npunsetupコマンドでは,静的ファイルは削除されません。アンセットアップ後に静的ファイルを残したくない場合は,手動でファイルを削除してください。

  5. LDAPS利用時にCA証明書をインポートしていた場合,削除します。

    削除手順については,「5.15.1 キーストアへのCA証明書の登録・更新手順」の「3.キーストア登録済みCA証明書の削除」を参照してください。

アンセットアップに失敗したときは,失敗の原因を取り除いてから,再度npunsetupコマンドを実行してください。