Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


8.1.4 運用テストとは

運用テストは,ビルドしたサービステンプレートからサービスを作成し,開発環境で実行して,運用しても問題がないかを確認するための操作です。

運用テストで問題点が摘出された場合は,[Service Builder]画面から,サービステンプレートまたは部品を編集します。

目的

サービステンプレートから生成したサービスを実行し,本番環境で実行しても問題がないかを確認するために運用テストを行います。運用テストでは,実運用と同じように,[サービス]画面からサービスを作成・実行して,サービステンプレートのユーザビリティについても確認できます。例えば,サービスのスケジュール種別を指定して,用途に合った運用ができるかを確認したり,プロパティの可視性や値の編集可否を確認したりできます。

実行できる回数

1つのサービステンプレートに対して,運用テストは何回でも実行できます。また,運用テストでサービステンプレートの問題点が摘出された場合は,開発サービステンプレートまたは開発部品の修正から,ビルド,デバッグ,運用テストまでの一連の作業を,すべての問題点が解消されるまで繰り返し実施してください。