4.3.2 サービス共有プロパティを追加する手順
サービステンプレートのプロパティにサービス共有プロパティを追加すると,ほかのサービスとプロパティを共有できます。JP1/AOであらかじめ定義されているサービス共有プロパティ(ビルトインサービス共有プロパティ)や,すでにインポートされているサービステンプレートが持つサービス共有プロパティを追加することもできます。
新規のサービス共有プロパティを追加するには:
[Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,[入力プロパティの追加]ボタンをクリックします。
[サービスの入力プロパティ作成]ダイアログボックスの[スコープ]で[サービス共有プロパティ]をチェックします。
定義済みのサービスプロパティをサービス共有プロパティにするには:
[Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,サービスの入力プロパティの[編集]ボタンをクリックします。
[サービスの入力プロパティ編集]ダイアログボックスの[スコープ]で[サービス共有プロパティ]をチェックします。
ただし,次の場合,[サービス共有プロパティ]チェックボックスの指定は変更できません。
関連ステップがある場合
ビルトインサービス共有プロパティの場合
データ型に[composite]が選択されている場合
定義済みのサービス共有プロパティを追加するには:
[Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,[追加]-[サービス共有プロパティ]を選択します。
[サービス共有プロパティ選択]ダイアログボックスで,追加したいサービス共有プロパティと追加先のプロパティグループを選択し,[OK]ボタンをクリックします。