Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド 


4.3.2 サービス共有プロパティを追加する手順

サービステンプレートのプロパティにサービス共有プロパティを追加すると,ほかのサービスとプロパティを共有できます。JP1/AOであらかじめ定義されているサービス共有プロパティ(ビルトインサービス共有プロパティ)や,すでにインポートされているサービステンプレートが持つサービス共有プロパティを追加することもできます。

新規のサービス共有プロパティを追加するには:

  1. [Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,[入力プロパティの追加]ボタンをクリックします。

  2. [サービスの入力プロパティ作成]ダイアログボックスの[スコープ][サービス共有プロパティ]をチェックします。

定義済みのサービスプロパティをサービス共有プロパティにするには:

  1. [Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,サービスの入力プロパティの[編集]ボタンをクリックします。

  2. [サービスの入力プロパティ編集]ダイアログボックスの[スコープ][サービス共有プロパティ]をチェックします。

    ただし,次の場合,[サービス共有プロパティ]チェックボックスの指定は変更できません。

    • 関連ステップがある場合

    • ビルトインサービス共有プロパティの場合

    • データ型に[composite]が選択されている場合

定義済みのサービス共有プロパティを追加するには:

  1. [Service Builder Edit]画面の[プロパティ]タブで,[追加][サービス共有プロパティ]を選択します。

  2. [サービス共有プロパティ選択]ダイアログボックスで,追加したいサービス共有プロパティと追加先のプロパティグループを選択し,[OK]ボタンをクリックします。