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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


5.9.2 処理が失敗したステップからタスクをリトライする手順

処理が失敗したタスクで失敗となったステップからリトライできます。タスクをリトライすると,前回,タスクが終了した時点のプロパティ値を引き継いで,失敗したステップから同一のタスクIDでリトライできます。なお,サービスの設定で,タスクに対してリトライが許可されている場合だけ実行できます。

操作できる権限およびロール:

処理が失敗したステップをリトライするには:

  1. [タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブをクリックします。

  2. タスク一覧からリトライしたいタスクを選択します。

  3. [その他の操作]プルダウンメニューから[失敗したステップからリトライ]を選択します。

    ヒント

    [フロー]エリアまたは[タスク詳細]画面の[その他の操作]プルダウンメニューから,[失敗したステップからリトライ]を選択しても同じ操作ができます。

  4. [失敗したステップからリトライ]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

  5. [情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

操作結果:

タスクが生成され,即時に処理が実行されます。生成されたタスクは,タスク一覧から確認できます。

ヒント

タスクをリトライすると,タスクログおよび公開ログで,リトライした履歴を確認できます。