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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


5.9.1 タスクを再実行する手順

処理が停止したタスク(正常終了,失敗,およびキャンセルの状態となったタスク)を再実行できます。タスクを再実行すると,別のタスクIDで実行されます。

再実行時には,プロパティ値や説明は引き継がれます。プロパティ値や説明は,必要に応じて変更できます。また,スケジュール種別はデフォルトで即時実行が選択されます。

操作できる権限およびロール:

処理が停止したタスクを再実行するには:

  1. [タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブをクリックします。

  2. タスク一覧から再実行したいタスクを選択します。

  3. [その他の操作]プルダウンメニューから[再実行]を選択します。

    ヒント

    [フロー]エリアまたは[タスク詳細]画面の[その他の操作]プルダウンメニューから,[再実行]を選択しても同じ操作ができます。

    重要

    タスクが生成されたあとに,元のサービステンプレートが変更された場合,エラーが表示されることがあります。その場合は,再実行ではなく[サービス実行]画面でサービスを実行し,プロパティ値を設定してください。

  4. [サービス再実行]画面で,プロパティ情報を確認し,必要に応じてプロパティ値を変更します。

    図5‒16 [サービス再実行]画面

    [図データ]

  5. タスク設定を確認し,必要に応じて設定値を変更します。

    [タスク名]には,デフォルトでは次のように設定されています。

    元のタスク名_Resubmit

  6. [スケジュール種別]プルダウンメニューからタスクの実行スケジュールを選択します。

  7. [実行]ボタンまたは[実行後[タスク]画面に移動]ボタンをクリックします。

  8. [サービス実行]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。

操作結果:

タスクが生成され,スケジュール種別に合わせてタスクが処理されます。

生成されたタスクは,タスク一覧から確認できます。