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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


1.6.9 タスクに含まれる部品の同時実行数の上限について

タスクに含まれる部品について,1つのJP1/AOシステム内で同時実行できる部品の数には上限があります。同時実行できる部品の数の上限は,通常のタスクが100まで,デバッグタスクが10までで,それぞれ別に管理されています。この数を超える部品を実行した場合,現在実行している部品が終了するまで,部品の実行開始前の状態で滞留します。

滞留している部品の動作は次のとおりです。

同時実行数の上限が原因で部品が滞留していることを知るためには,実行中の部品の個数を数えて,同時実行数の上限を超えていないかを確認してください。実行中の部品の個数は,[フロー]エリアに表示されるタスク一覧またはデバッグタスク一覧の実行中の部品を数えることで確認できます。