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JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 運用ガイド 


1.6.2 スケジュールの管理について

待機中タスクを一時停止したり,保留中のタスクを再開したりできます。また,待機中または保留中のタスクをキャンセルすることもできます。

スケジュール一時停止

待機中の指定日時実行タスク,および待機中の定期実行タスクを一時的に停止できます。

対象のタスクの実行,およびそれに続くタスクの生成が,スケジュールを再開するまで保留されます。

スケジュール再開

スケジュール一時停止したタスクを再開できます。

スケジュール再開の操作を行うと,保留されていたタスクが実行できる状態(待機中の状態)となり,開始予定日時になると実行されます。開始予定日時以降に再開した場合は,即時にタスクを実行します。

スケジュールキャンセル

待機中または保留中の指定日時実行タスク,および待機中の定期実行タスクをキャンセルできます。対象のタスクの実行,およびそれに続くタスクの生成がキャンセルされます。

待機中の定期実行タスクにスケジュール一時停止およびスケジュールキャンセルを行うと,一時停止中は次のタスクは生成されません。スケジュール再開を行うと,実行後は開始予定日時どおりに実行されます。

待機中の定期実行タスクにスケジュール一時停止,スケジュール再開,スケジュールキャンセルを行った場合の動作について次に示します。

図1‒12 タスクの停止と再開

[図データ]