1.6.1　タスクの管理の流れ

タスクの管理の流れについて，次に示します。

図1‒10　タスクの管理の流れ

1. ユーザーがサービスを実行すると，タスクが生成されます。

2. JP1/AOは，操作対象のシステムから処理状況を取得し，タスク一覧に表示します。

3. ユーザーは，タスクごとの処理状況を確認します。

   必要に応じて，タスクを停止したり，応答待ち中タスクに応答を入力したりします。

4. 保持期間を過ぎたタスクは，自動的に履歴一覧に移動されます。必要に応じて手動で履歴一覧に移動することもできます。

なお，タスクに行った処理は，その処理を行ったタスクにだけ影響します。同じサービスから生成されたタスクには影響しません。

図1‒11　タスク操作の影響

ページの先頭へ