6.5.3 実行系サーバでJP1/AOを上書きまたはバージョンアップインストールする手順(Windows)
Windowsの実行系サーバでJP1/AOを上書きまたはバージョンアップインストールします。
実行系サーバでJP1/AOを上書きまたはバージョンアップインストールするには:
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
バージョン10のJP1/AOで構築されたクラスタ環境からバージョンアップインストールする場合,クラスタソフトで登録した次のサービスを削除します。
HiRDB/ClusterService _HD0
HAutomation Engine Web Service
HAutomation Engine 論理ホスト名
HBase Storage Mgmt Common Service
HBase Storage Mgmt Web Service
stopclusterコマンド
バージョン11-10より前のJP1/AOで構築されたクラスタ環境からバージョンアップインストールする場合,実行系サーバでサービス(JP1/Base_論理ホスト名)がオンラインになっている場合はオフラインにします。
バージョン11-10より前のJP1/AOで構築されたクラスタ環境からバージョンアップインストールする場合,実行系サーバでサービス(JP1/Base)を開始します。
実行系サーバでJP1/AOを上書きまたはバージョンアップインストールします。
バージョン10のJP1/AOで構築されたクラスタ環境からバージョンアップインストールする場合,実行系サーバでクラスタ設定ファイル(共通コンポーネントのインストール先フォルダ¥conf¥cluster.conf)を作成します。
詳細は「5.5 クラスタ設定ファイル(cluster.conf)」を参照してください。
実行系サーバでサービス(HAutomation Engine Web Service)が起動している場合は,hcmds64srvコマンドに/stop /server AutomationWebServiceオプションを指定して実行し,停止します。
実行系サーバでsetupclusterコマンドを実行します。