5.3　クラスタシステムへのJP1/AOのインストール

クラスタシステムを構築する場合，実行系サーバおよび待機系サーバそれぞれにJP1/AOをインストールする必要があります。

なお，クラスタシステムでJP1/AOのセットアップを行うと，Hitachi Command Suite製品が利用する共通コンポーネントもクラスタセットアップされます。

JP1/AOのインストールは次の流れで進めます。

表5‒3　クラスタシステムへのJP1/AOのインストールの流れ

作業		作業の要否	参照先
1	事前作業を行います。	必須	5.3.1　クラスタシステムへのインストールの事前作業
2	クラスタソフトでリソースグループを作成します。	必須	5.3.2　クラスタソフトでリソースグループを作成する手順
3	実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールします。	必須	5.3.3　実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールする手順
4	実行系サーバをセットアップします。	必須	5.3.4　実行系サーバをセットアップする手順
5	待機系サーバをセットアップします。	必須	5.3.5　待機系サーバをセットアップする手順
6	Windowsの場合，クラスタソフトでサービスを登録します。	必須	5.3.6　クラスタソフトでサービスを登録する手順（Windowsの場合）
	Linuxの場合，クラスタソフトでリソースを登録し，リソースグループを設定します。	必須	5.3.7　クラスタソフトでリソースの登録およびリソースグループの設定をする手順（Linuxの場合）

〈この節の構成〉

• 5.3.1　クラスタシステムへのインストールの事前作業

• 5.3.2　クラスタソフトでリソースグループを作成する手順

• 5.3.3　実行系サーバおよび待機系サーバにJP1/AOをインストールする手順

• 5.3.4　実行系サーバをセットアップする手順

• 5.3.5　待機系サーバをセットアップする手順

• 5.3.6　クラスタソフトでサービスを登録する手順（Windowsの場合）

• 5.3.7　クラスタソフトでリソースの登録およびリソースグループの設定をする手順（Linuxの場合）

ページの先頭へ