Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Operation 構築ガイド 


1.3.4 データベースの格納先フォルダ

JP1/AOサーバのOSがWindowsの場合,インストール時のウィザードで,各製品のデータベースの格納先フォルダを指定できます。なお,JP1/AOサーバのOSがLinuxの場合,各製品のデータベースの格納先フォルダは固定されていて,変更できません。

表1‒7 デフォルトのデータベース格納先フォルダ(Windowsの場合)

項目

格納先フォルダ

変更可否

JP1/AOのデータベース

システムドライブ\Program Files\Hitachi\HiCommand\database\Automation※1

共通コンポーネントのデータベース

  • システムドライブ\Program Files\Hitachi\HiCommand\database\BASE※2

  • システムドライブ\Program Files\Hitachi\HiCommand\database\SYS

(凡例)

○:変更できます。

注※1

「Automation」の部分は固定です。

注※2

「BASE」の部分は固定です。

JP1/AOのデータベースの格納先フォルダを変更すると,「システムドライブ\Program Files\Hitachi\HiCommand\database」の部分が変更されます。

表1‒8 データベース格納先フォルダ(Linuxの場合)

項目

格納先フォルダ

変更可否

JP1/AOのデータベース

/var/opt/HiCommand/database/x64/Automation

×

共通コンポーネントのデータベース

  • /var/opt/HiCommand/database/x64/BASE

  • /var/opt/HiCommand/database/x64/SYS

×

(凡例)

×:変更できません。