3.3 伝送情報の定義例
伝送情報の定義例として,表3-8に事例を,図3-1に記述例を示します。
表3‒8 伝送情報の定義例
定義
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事例
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自局回線情報
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相手局情報
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remotehost1:
remotehost1とのファイル伝送にはコンピュータ手順を使用する。相手局IPアドレスは200.0.0.1。相手センタ確認コードは"0x12345678902222",当方センタ確認コードは"0x12345678901111"。パスワードは,"abcdef"を使用する。テキスト連続送受信回数は3回。サイクル番号はファイル伝送終了時にカウントアップさせる。伝送後に/tmp/host_proc1というUAPを起動させる。
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remotehost2:
remotehost2とのファイル伝送にはパソコン手順を使用する。相手局ホスト名はaaa。相手センタ確認コードは"0x09876543212222",当方センタ確認コードは"0x09876543211111"。パスワードは,"ghijkl"を使用する。テキスト連続送受信回数は0回。
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ファイル情報
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sendfile1
送信用ファイル。サイクル管理する。実ファイル名は,/tmp/sendfile101〜/tmp/sendfile199。二重伝送チェックをする。伝送ファイル名は,"502000010100"〜"502000019900"。ファイルレコード形式は可変長。レコード長は128。最大伝送テキスト長は2,048。圧縮ファイルの伝送はしない。アクセスキーは,"111101"。区切り文字は"0x0a"で,付けたまま送信する。0件ファイルをエラーとする。
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sendfile2
送信用ファイル。サイクル管理しない。実ファイル名は,/tmp/sendfile2。二重伝送チェックはしない。伝送ファイル名は,"502000020000"。ファイルレコード形式は可変長。レコード長は128。最大伝送テキスト長は2,048。圧縮ファイルの伝送はしない。アクセスキーは,"111101"。区切り文字は"0x0a"で,付けたまま送信する。0件ファイルを正常とする。
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recvfile1
受信用ファイル。サイクル管理する。実ファイル名は,/tmp/recvfile101〜/tmp/recvfile199。二重伝送チェックをする。受信ファイル書き込みモードは,追加モード。伝送ファイル名は,"502000030100"〜"502000039900"。ファイルレコード形式は固定長。レコード長は256。最大伝送テキスト長は2,048。圧縮ファイルの伝送はしない。アクセスキーは,"333303"。0件ファイルをエラーとする。
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recvfile2
受信用ファイル。サイクル管理しない。実ファイル名は/tmp/recvfile2。二重伝送チェックはしない。受信ファイル書き込みモードは,上書きモード。伝送ファイル名は,"402000010000"。ファイルレコード形式は固定長。レコード長は256。最大伝送テキスト長は2,048。圧縮ファイルの伝送はしない。アクセスキーは,"333303"。0件ファイルを正常とする。再送電文送信モードは,受信済みテキスト以降から受信する。
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関係情報
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