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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


11.1.1 ユーザー応答機能使用時の障害対応

応答要求メッセージに対してはJP1/IM - Viewから応答します。ただし,次のケースではJP1/IM - Viewから応答を入力できません。

表11‒1 応答待ちイベントに対して応答が入力できないケース

項番

ケース

ユーザーへの通知

1

JP1/IMから応答を入力した際にJP1/Advanced Shell側でエラーとなり,JP1/IM側で応答の成功/失敗が不明な場合

電文不正メッセージなど。

2

滞留する応答待ちイベントが2,000件を超えて,応答待ちイベントの滞留が解除される場合

JP1/IM - ViewにKAVB0551-Eが表示される。

3

通信障害などでJP1/IMが使用できない場合

JP1/IM - Viewが使用できない状態。

応答要求メッセージは,JP1/Advanced Shellがインストールされているマシン上の共有メモリ上で管理しているため,JP1/Advanced Shellの管理者は,次のコマンドで応答要求メッセージの状況確認や応答ができます。