10.3.12 getCalcDate(加減算した日付の取得)
形式
getCalcDate 日付 [+|-]年数 [+|-]月数 [+|-]日数
機能
引数に指定された日付に,引数に指定された年数・月数・日数を加減算して求めた日付をyyyy/mm/ddの形式で出力します。
引数
- 日付
-
日付を示す文字列を指定します。
- 年数
-
年数を示す0以上の数値を指定します。
- 月数
-
月数を示す0以上の数値を指定します。
- 日数
-
日数を示す0以上の数値を指定します。
日付には,dateコマンドにおける絶対日時による日付の形式を指定できます(例:yyyy/mm/dd, yyyy-mm-dd, yyyymmdd, mm/dd/yyyyなど)。
標準出力への出力
加減算された日付を示す文字列。
終了コード
終了コード |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1以上 |
エラー終了 |
注意事項
-
日数と月数を加減算した結果,日付がその月の末日を超えている場合,超えた分を次の月に加算して出力します。
例えば,引数に「2015/03/31 0 -1 0」を指定すると,末日の「2015/02/28」から超えた3日分を次の月に加算し,「2015/03/03」を出力します。
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引数の日付に指定できる文字列は,dateコマンドにおける絶対日時による日付の形式と同じですが,指定できる文字列かどうかのチェックはしません。
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引数の年数と月数と日数には0以上の数値を指定できますが,指定できる文字列かどうかのチェックはしません。
使用例
getCalcDate 2016/05/02 +1 -4 18 # 「2017/01/20」が出力される。 getCalcDate 2016/05/02 0 -6 0 # 「2015/11/02」が出力される。