7.3.24 LOG_DIRパラメーター(システム実行ログ出力ディレクトリのパス名を定義する)
形式
#-adsh_conf LOG_DIR パス名
機能
多重実行するジョブのメッセージをシステム実行ログとして1つのファイルに集めます。このシステム実行ログを出力するディレクトリのパス名を定義します。
オペランド
- パス名
Windowsの実行環境の場合 〜<パス名>((1〜128バイト))《共有ドキュメントフォルダ\Hitachi\JP1AS\JP1ASE\log》
Windowsの開発環境の場合 〜<パス名>((1〜128バイト))《共有ドキュメントフォルダ\Hitachi\JP1AS\JP1ASD\log》
UNIXの場合 〜<パス名>((1〜512バイト))《/opt/jp1as/log》
システム実行ログを出力するディレクトリのパス名を指定します。
注意事項
システム環境ファイルとジョブ環境ファイルの両方にこのパラメーターが定義されていた場合,ジョブ環境ファイルでの定義が有効になります。
このパラメーターに,JP1/Advanced Shellでサポートしないファイルシステム上のディレクトリを指定しないでください。JP1/Advanced Shellでサポートしないファイルシステムの詳細については,「(2) ファイルシステム」を参照してください。
パス名に&,(,),[,],{,},^,=,;,!,',+,,,`,~,#,%の記号を含まないでください。これらの記号を含む場合,正常に動作しません。
補足
該当するパラメーターで指定するディレクトリを別々に分けることで,同一ホスト内で複数環境を使い分けられます。