Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


7.2.2 exportパラメーター

〈この項の構成〉

(1) exportパラメーターの定義

exportパラメーターはシステム環境ファイルおよびジョブ環境ファイルに定義します。これらのファイルについての説明は「2.6.1 環境ファイルを設定する」を参照してください。

システム環境ファイルとジョブ環境ファイルの両方に指定した場合の扱いは次のようになります。

<システム環境ファイル>
export A=s1
export B=s2
export A=s3
<ジョブ環境ファイル>
export C=j1
export B=j2
<次の順に実行します>
export A=s1
export B=s2
export A=s3
export C=j1
export B=j2

(2) exportパラメーターの一覧

exportパラメーターの定義条件を次に示します。このパラメーターの指定は任意です。このパラメーターはジョブコントローラだけが使用します。

パラメーター名

定義内容

指定個数の上限値

export

環境ファイルを使用するジョブコントローラ起動時に有効としたい環境変数を定義します。

無制限