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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


5.3.4 代入演算子

代入演算子は,変数への値の代入を行うための演算子です。また,変数の四則演算,ビットごとの論理演算を行った結果を代入できます。JP1/Advanced Shellで使用できる代入演算子を次の表に示します。

表5‒31 JP1/Advanced Shellで使用できる代入演算子

代入演算子

意味

num1=num2

num1にnum2を代入します。

num1*=num2

num1とnum2を掛けた結果をnum1に代入します。

num1/=num2

num1をnum2で割ったときの結果をnum1に代入します。

num1%=num2

num1をnum2で割ったときの余りをnum1に代入します。

num1+=num2

num1とnum2を足した結果をnum1に代入します。

num1-=num2

num1からnum2を引いた結果をnum1に代入します。

num1<<=num2

num1をnum2ビットだけ左シフトした結果をnum1に代入します。

num1>>=num2

num1をnum2ビットだけ右シフトした結果をnum1に代入します。

num1&=num2

num1とnum2をビット単位で論理積演算した結果をnum1に代入します。

num1|=num2

num1とnum2をビット単位で論理和演算した結果をnum1に代入します。

num1^=num2

num1とnum2をビット単位で排他的論理和演算した結果をnum1に代入します。