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JP1 Version 11 JP1/Advanced Shell 


2.11 アプリケーション実行エージェント機能を設定する【Windows実行環境限定】

アプリケーション実行エージェント機能を使用する場合,次のように設定することを推奨します。

  1. アプリケーション実行エージェント機能を使用するユーザーでログオンする。

    アプリケーション実行エージェント機能を使用するユーザーは,Windowsの管理ツールの[ローカルセキュリティポリシー]-[ローカルポリシー]-[ユーザー権利の割り当て]-[グローバルオブジェクトの作成]で権限を付与する必要があります。

    セキュリティ上の問題などから「グローバルオブジェクトの作成」権限を有効にできない場合は,「グローバルオブジェクトの作成」権限を有効にできるユーザーでアプリケーション実行エージェント機能を使用してください。

  2. Windowsの[スタート]メニューから,[すべてのプログラム]−[Advanced Shell]−[アプリケーション実行エージェント]を選択する。

    タスクバーの通知領域に[アプリケーション実行エージェント]アイコンが表示されます。

    [図データ]

  3. [アプリケーション実行エージェント]アイコンを右クリックし,[スタートアップ登録]を選択します。

    [図データ]

    次回,ログオン時から,自動的にアプリケーション実行エージェントが起動します。

スタートアップ登録をした場合の注意事項

JP1/Advanced Shellをアンインストールする場合,アプリケーション実行エージェントをスタートアップに登録をしているときは,必ず[アプリケーション実行エージェント]アイコンを右クリックし,[スタートアップ削除]を選択して,スタートアップからアプリケーション実行エージェントを削除してください。