13.2.2 JP1/AJS3 - Agentのセットアップ
この項では,JP1/AJS3 - Agentのセットアップについて説明します。JP1/AJS3 - Agentのセットアップには,スーパーユーザーの実行権限が必要です。
JP1/Baseのセットアップが完了したら,JP1/AJS3 - Agentをセットアップします。
JP1/AJS3を起動するユーザーのumaskには,JP1/AJS3のコマンドを実行するすべてのユーザーから参照・更新できるumaskを設定してください。
なお,ここでは,JP1/AJS3を動作させるために,基本となるセットアップ方法を説明します。業務に合わせて設定を変更したい場合は,必要に応じて次に示す個所を参照してください。
設定または変更したい内容 |
参照個所 |
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環境設定パラメーターの設定手順 |
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JP1/AJS3への接続を制限する設定手順 |
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ジョブ実行時のワークパスを変数として定義する |
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エージェントのパイプ通信タイムアウト値の変更 |
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ジョブプロセス実行準備完了通知時のタイムアウト値の設定 |
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イベントジョブのログサイズ設定の変更 |
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ファイル監視ジョブの状態引き継ぎオプションの設定 |
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JP1/AJS3サービスの自動起動および自動終了の設定 |
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JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定 |
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ログ情報の採取 |
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クラスタ運用時のセットアップ |
- 〈この項の構成〉
(1) セットアップの手順
JP1/AJS3 - Agentのセットアップの手順を次に示します。
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必要に応じて,環境設定パラメーターを変更する。
すべての環境設定パラメーターをJP1/AJS3が推奨する値で使用する場合は,この操作は不要です。環境設定パラメーターの変更は,jajs_configコマンドまたはJP1/Baseが提供するjbssetcnfコマンドを使用します。
jajs_configコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 2. セットアップコマンド jajs_config」を参照してください。jbssetcnfコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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システムおよびユーザー環境をセットアップする。
システムおよびユーザー環境のセットアップについては,「13.4 システムおよびユーザー環境で必要なセットアップ」を参照してください。
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必要に応じて,JP1/AJS3サービスの自動起動・終了方法を設定する。
JP1/AJS3サービスの自動起動・終了方法の設定については,「15.7.1 JP1/AJS3サービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。
これでセットアップは終了です。