付録G.3 10-50の変更内容
10-50での変更点をプログラムごとに示します。
(1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
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JP1/AJS3 - Managerをインストール・セットアップした仮想マシンを複製できるようにした。
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ディザスター・リカバリー環境の構築の際に,メインホストとリモートホストの論理ホスト名が同一名でも構成できるように機能を拡大した。
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起算スケジュールを運用日や休業日に関係なく日数で算出する機能を追加した。
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即時実行登録時に,ジョブネットの実行を保留する機能を追加した。
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JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerに対して,一部のコマンドを実行できる機能を追加した。
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資料採取ツール(_04.batまたは_04)と同機能の,jajs_log.batおよびjajs_logの提供を開始した。また,Windows版の資料採取ツールに,資料の出力先を任意に指定できるオプションを追加した。
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ajsprintコマンドに,関連線情報の出力順序をユニット名称順にするオプションを追加した。
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エージェントホストのIPアドレスを変更する手順を変更した。
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AIX,HP-UX,およびSolaris10で使用できる文字コードにUTF-8を追加した。
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jajs_killall.clusterコマンドに指定できる論理ホスト名の文字数を拡張した。
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AIX V7.1またはAIX V6.1のJP1/AJS3 - Managerと,バージョン08-57以降のJP1/AJS2 - Manager for Mainframeが連携できるようにした。
(2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
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資料採取ツール(_04.batまたは_04)と同機能の,jajs_log.batおよびjajs_logの提供を開始した。また,Windows版の資料採取ツールに,資料の出力先を任意に指定できるオプションを追加した。
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エージェントホストのIPアドレスを変更する手順を変更した。
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AIX,HP-UX,およびSolaris10で使用できる文字コードにUTF-8を追加した。
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jajs_killall.clusterコマンドに指定できる論理ホスト名の文字数を拡張した。
(3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
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[スケジュールルール]ダイアログボックスの[高度]タブにある起算スケジュールの設定で,起算スケジュールを運用日や休業日に関係なく日数で算出する項目を追加した。
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[実行登録]ダイアログボックスで,登録方法が[即時実行]の場合に,ジョブネットの実行を保留する項目を追加した。
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JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerに対して,一部のコマンドを実行できる機能を追加した。
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資料採取ツール(_04.batまたは_04)と同機能の,jajs_log.batおよびjajs_logの提供を開始した。また,Windows版の資料採取ツールに,資料の出力先を任意に指定できるオプションを追加した。