付録G.1 11-10の変更内容
11-10での変更点をプログラムごとに示します。
(1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
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Web GUIとAPIでそれぞれ次の機能をサポートした。
Web GUI
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実行予定の確認
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ユニットの中断
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ユニットの強制終了
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ユニットの再実行
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ジョブ状態変更
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PCジョブとUNIXジョブの詳細定義変更
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状態による監視対象ユニットの絞り込み
API
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確定実行登録(日時指定)
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計画一時変更(日時変更)
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計画一時変更(即時実行)
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計画一時変更(実行中止)
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計画一時変更(変更解除)
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保留属性変更
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ユニットの中断
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ユニットの強制終了
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ユニットの再実行
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遅延監視変更
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ジョブ状態変更
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ユニットの実行結果詳細の取得
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JP1/AJS3 - Managerのプロトコルバージョンの取得
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JP1/IMとJP1/AJS3 - Web Consoleを連携し,JP1/IM - Viewや,JP1/IMの自動アクションで送信されるメールから,Web GUIを表示できるようにした。
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JP1/PFMとJP1/AJS3 - Web Consoleを連携し,Web GUIからPFM - Web Consoleを起動できるようにした。
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複数のカレンダー情報を組み合わせて出力するajscalutilコマンドを追加した。
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計画実行登録時および確定実行登録時に,実行登録で作成される世代のうち最初の実行世代に保留属性を設定する機能を追加した。
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複数の実行エージェントで同時にジョブを実行させる場合に,一部の実行エージェントで通信障害が発生したとき,正常に通信できる実行エージェントへのジョブ配信遅延を軽減する機能を追加した。
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HP-UX,AIXおよびLinuxのJP1/AJS3 - Managerのプロセスを64-bit化した。ただし,一部のプロセス(jpqman32,jpqimport,jpqexport,jpqdbcond,jajs_maintain,およびjajs_migrate)を除く。
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フレキシブルジョブで,複数の実行エージェントに一斉にジョブを配信する機能(一斉配信機能)を追加した。
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ajswebsetupコマンドで待機系をセットアップするオプション(-s)を実行するときに,共有ディスクをマウントしなくても正常終了するように変更した。
(2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
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HP-UX,AIXおよびLinuxのJP1/AJS3 - Agentのプロセスを64-bit化した。
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フレキシブルジョブで,複数の実行エージェントに一斉にジョブを配信する機能(一斉配信機能)を追加した。
(3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
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計画実行登録時および確定実行登録時に,実行登録で作成される世代のうち最初の実行世代に保留属性を設定する機能を追加した。
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フレキシブルジョブで,複数の実行エージェントに一斉にジョブを配信する機能(一斉配信機能)を追加した。
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JP1/AJS3 - Viewを,複数のユーザーがリモートデスクトップ接続で同時に使用できる機能(リモートデスクトップ複数接続機能)を追加した。
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JP1/AJS3 - ViewでJP1ユーザーごとに異なるカスタムジョブを使用できる機能を追加した。