10.5.3 [レポート]エリア
(1) 画面の構成
(2) 画面の説明
表示項目を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[サービスグループ] |
選択したサービスグループの名称が表示されます。 |
2 |
[サービス] |
選択した監視対象サービスの名称が表示されます。 |
3 |
[レポート起点日] |
レポートの起点日を指定します。レポート起点日は日単位で選択できます。デフォルトはシステム日付から求めた同月の1日です。 |
4 |
[レポート期間]プルダウンメニュー |
レポートを出力する期間を次の値から選択します。デフォルトは「1ヶ月」です。
|
5 |
[テンプレート選択] |
監視対象サービスまたは監視対象を選択すると,すでに登録しているテンプレートの一覧が表示されます。すでに登録しているテンプレートの編集,コピー,削除,またはレポートの確認,CSV出力をする場合は,一覧からテンプレートを選択してください。 |
6 |
[追加]ボタン |
新規のテンプレートの作成するためのボタンです。[追加]ボタンをクリックすると[テンプレートの追加]画面が表示され,テンプレートを作成できます。 |
7 |
[編集]ボタン |
既存のテンプレートを編集するためのボタンです。テンプレートを選択して[編集]ボタンをクリックすると[テンプレートの編集]画面が表示され,テンプレートを編集できます。 |
8 |
[コピー]ボタン |
既存のテンプレートの設定をコピーして,新規のテンプレートを作成するためのボタンです。テンプレートを選択して[コピー]ボタンをクリックすると[テンプレートのコピー]画面が表示され,既存のテンプレートの設定をコピーしたテンプレートが表示されます。 |
9 |
[削除]ボタン |
選択した既存のテンプレートを削除するボタンです。 なお,「Default」のテンプレートは削除できません。 |
10 |
[レポート確認]ボタン |
選択したテンプレートで出力される情報を,画面に表示して確認するためのボタンです。[レポート確認]ボタンをクリックすると[レポート確認]画面が表示されます。 |
11 |
[CSV出力]ボタン |
選択したテンプレートの設定で,レポートをCSV出力します。 |
(3) 補足事項
テンプレートは,監視対象サービスごとに登録できます。1つの監視対象サービスに対して登録できるテンプレートは,32個までです。
レポート期間内の暦にない日付は,レポートの表,性能グラフ,およびCSVファイルの集計対象としません。例えば,レポート起点日を5月31日,レポート期間を1か月で指定した場合,レポート期間内の集計対象は5月31日〜6月30日となり,6月31日は集計の対象外になります。また前回比の場合,レポート期間内の集計対象は5月1日〜5月30日となり,4月31日は集計の対象外になります。
JP1/SLMでのレポートデータの保持期間は5年です。そのため,JP1/SLMの画面を表示しているホストのシステム時刻の5年前の同日と,それ以前の日を,レポート起点日として指定することはできません。